作成者別アーカイブ: 手しごとスタッフ

伊賀焼 薬土瓶

直火にかけられる土瓶です。

昔は大きな土瓶で番茶を煮出し、そのまま野良仕事に持って行き合間に飲みました。
伊賀では’いり番茶’という、売り物にはならない茶葉や枝を丸ごと強く煎ったものをよく飲んだそうです。
その話しをきいてから京都の一保堂でいり番茶をみつけたのでさっそく買って飲んでみましたが、
とてもスモーキーな香りのするはじめて飲むお茶でした。
関西の方にはおなじみなのでしょうか。

かつて使われていた伊賀伝統の大きな’青土瓶’を、
現代でも使いやすいように半分程の大きさで形もすっきりとさせ、
ひとつひとつロクロで作ってもらっています。
ガスにかけて番茶や漢方を煮出したり、土瓶蒸しに使ってみてください。
もちろん普通の急須のようにも使えます。

口φ8cm h12cm(つまみまで)
湯呑に3〜4杯分の大きさ

 

2/1〜「春のしつらえ展」のお知らせ

冬来たりなば春遠からじ

まだ寒いさなかですが、2/4には立春を迎え春に向かいます。

季節に合わせて部屋をしつらえることは、そのまま暮しの愉しみになりますね。

春らしい色柄の手仕事の布や、インテリアにも適したかごなどをご紹介します。

 

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「春のしつらえ展」

2/1(土)〜2/17(月) 手しごとにて

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大胆で軽やかな模様の型染め布が いつもの空間をがらりとかえ、

裂織の敷布やバッグも春らしい色合いで、季節の息吹を届けてくれます。

働く姿が美しい丈夫で頼もしいかごは、使っても目で見ても心をほっと和らげます。

日々、豊かな時間をともに過ごす友人になってくれるはずです。

 

型染め布・山内武志

裂織・佐藤多香子

型染め絵・小田中耕一

日本各地のかご

楢岡焼・小鹿田焼 ほか

 

みなさまのお越しをお待ちしております。

 

あけましておめでとうございます

いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。

今年も様々な手仕事の良品をみなさんにご紹介できるよう張り切って参ります。

 

小鹿田焼 黒木昌伸窯の新着品を店頭に並べました。

注文していたお鍋の取り皿に程よいものも届いています。

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

 

年末年始の営業

年内は12/30(月)まで
新年は1/8(水)から 営業いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

お正月にむけて松竹梅の風呂敷を飾りました。

山内武志さん作型染め風呂敷
91×94cmほど

 

「倉敷の手仕事展」外村ひろさんのノッティング

10/30からはじまる「倉敷の手仕事展」には、倉敷発祥の「ノッティング」が並びます。

ウールや木綿の椅子敷き「ノッティング」
各地の民藝館で見かけたことはないでしょうか。
松本民芸家具などの椅子の座面の曲線に沿うようになじんでいる姿。
心おどるシンプルで楽しい模様。

これは、倉敷民藝館の初代館長、倉敷の民藝の発展に大きく寄与した外村吉之介(1898-1993)が考案した織物で、
自身が倉敷民藝館付属工藝研究所として創設した「倉敷本染手織研究所」で、今も教えられつくられています。

手しごとでは、研究所で外村先生から指導を受けた 外村ひろさん がつくるノッティングをお取り扱いさせていただいています。

 

先日工房におじゃまし、つくるところを見せていただきました。

このように専用の織機に経糸の木綿の太い糸が張られています。

ウールの束を経糸に結びつけ、はさみでカットする、のくりかえし。
knot(ノット:結ぶ、結び目)が名前の由来で、
ペルシャ絨毯などの作り方と原理は同じです。
元は、いろんな織物からでる残糸の再利用から考案され、
当時研究所では糸の選別からはじまり、それは大変な手間がかかったそうです。

ひろさんのノッティングは毛足がやや長めで、表情豊かな仕上がりが魅力です。
しっかりとした厚みになって、おしりを優しく受け止めてくれます。

 

壁には倉敷民藝館付属工藝研究所時代の素晴らしい型染め卒業証書が。

そして、おもしろいものが出てきたのよ、と楽しそうに見せて下さったのは・・

あ〜!この柄はまさに!
ドキドキしてしまいました。

ひろさんは外村先生のご子息とご結婚され、倉敷から離れて暮していましたが、
お宅に訪れたご高齢の先生が残していったメモ書き?のようなものでした。
じっとしていることのない人で、なにかいつも考えたり手を動かしたりしてたわね、と。

ひろさんのお宅にも同じデザインのノッティングがありました。
使われて少しくたっとした風合いが、
古いスペインの椅子、通称ゴッホの椅子とぴったりでとても素敵。

西洋の雰囲気もあるノッティングは、さまざまな文化を吸収した現代の生活にもすんなりなじみます。
あなたのお部屋にもいかがでしょう。

 

 

 

11/30〜「倉敷の手仕事展」のおしらせ

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倉敷の手仕事展

2019/11/30(土)〜12/16(月)

 ※初日「倉敷緞通」瀧山雄一さんが在廊します

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瀬戸内海に面し、温暖で穏やかな気候で知られる岡山県倉敷市には、
今なお魅力溢れる手仕事が息づいています。

い草の産地ならではの製品としてつくられた「倉敷緞通」や、
いかご、鍋敷きなどのい草の編組品(須浪亨商店)

手仕事の温かみある「倉敷ガラス」

倉敷民藝館初代館長・外村吉之介が設立した染織の学校「倉敷本染手織研究所」
卒業生によるマフラー、ノッティング椅子敷などの手織りの品々

様々にご紹介いたします。
この機会にどうぞご覧ください。

 

初日11/30(土)には、「倉敷緞通」の作り手である瀧山雄一さんが在廊されます。
他に類を見ない手織りの絨毯について、など、なんでも質問してみて下さい。

 

 

 

しめ飾りと干支鈴 入荷しました

これらを目にすると、あー今年も暮れるなあと思います。

はやいですねぇ・・・(毎年飽きもせず言ってしまう)

 

藁細工の鶴と亀は、宮崎県高千穂でつくられたものです。

稲刈りが終わり、冬の準備。日本の農村では冬の間の仕事の一つに藁細工がありました。

亀(大)16×28cm
亀(小)8×16cm
鶴(大)13×22cm
鶴(小)18×29cm

 

小さい方は手のひらにものるサイズでかわいらしく、

大きい亀は壁にかけると堂々とした存在感があります。

いずれも丁寧につくられたことがよくわかる、しっかりとした美しい仕上がりです。

まだ青く清々しい稲藁。

1年を通して成長した稲と人の手が作り出すかたちから、営みの時間が感じられます。

お正月用として飾っても良いですが、神話や神事が色濃く伝わる高千穂では、

どの家も一年中注連縄(しめなわ)を飾る風習があります。

まして縁起のよい鶴と亀。健康や幸福への願いを込め、お部屋にしばらく飾っておきましょう。

 

 

そしてこちらの干支鈴。来年は子年(ねずみ年)。

有田焼 大日窯で毎年つくられている干支の小さな磁器の鈴です。

ずいぶん小顔でふっくらとしたおなか、コロンという鈴の音もかわいいらしいです。

赤絵が施されたものと、無地のものがあります。

数に限りがありますので、毎年集めているという方は、どうぞお早めにお求め下さい。

 

干支鈴
w5cm h4cm