山内武志さんののれん「夏の器と型染め」から

夏本番直前。
今週、7/8(土)から、「夏の器と型染め」を開催します。

その中からまず、山内武志さんののれんをご紹介します。

山内さんは、紺屋(染め物屋)に生まれ、
型絵染の人間国宝、芹沢銈介の元で修行をされた方です。
伝統的で緻密な柄模様も、
形のエッセンスを取り出した大胆な造形も、幅広くこなす
熱心なお仕事の断片をお見せできたらと思います。

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◆綿麻のれん 84×145cm ’世界地図’
鮮やかな爽やかさ。
綿の柔らかく優しい風合いと、
麻のシャリ感と通気性とをいいとこ取りで、
心地よく、長期間楽しめる質感です。

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◆綿のれん 79×132cm ’山’
ユーモラスな山のふくらみに楽しくなります。
上質な綿なので、すとんと美しく垂れた朱色の表情もより豊かです。

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◆麻のれん 88×139cm ’幾何学’
野趣ある麻布と鋭い造形の対比がおもしろい一枚。
糸には撚りがかかってないものも混ざり、素朴な風合いです。
逆光で見ると通りの七夕飾りが透けてみえ、
強い造形も案外まわりになじみます。
墨で染められています。

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◆綿のれん 89×142cm ’水玉’
先ほどの’山’模様の木綿よりもさらりとした紬地です。
こちらも光を通してみると、紬の交錯模様の陰影が美しいです。
染める下地によって表情が変わるのも、染め物の面白いところです。
このシンプルながら味わいのある水玉模様が、さらに生き生きと見えます。

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◆麻のれん 86×102cm 板締め絞り
こちらは型染めではありませんが、絞りの滲みもきれいです。

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◆綿のれん 87×132cm ’葉っぱ’
にぎやかな葉っぱの形が踊ってウキウキします。
両面に刷られているので、裏表のうつりも考えられた技アリなデザイン。
木綿の風合いがよいので、色にも一層深みが出ています。

どうにか質感をお伝えしたいのですが、
やはり実物を見て、触れてほしいと思います。
ご遠方の方は、ご相談下さい。

長くなるので、卓布は写真だけご紹介しますね。

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他にもテーブルクロスや手ぬぐいがあります。

手しごと 山藤